突然ですが、12月27日に北とぴあつつじホールにて開催された、ランフォルセピアノコンクールに参加してきました。
たまたま楽器店のチラシで見つけたコンクールで、第一回目の開催ということもあり、内心ドキドキしながら参加しましたが、審査員の先生方もスタッフさんも、出演者の方もとても温かい、素敵なコンクールでした!
私は選択課題曲のスカルラッティのK.380と、ショパンのバラード3番を演奏し、金賞と審査員特別賞をいただきました。
審査員の加藤智子先生、山岸真由美先生は、細やかに講評を書いてくださり、今後も勉強を続けていく際に、頂いたアドバイスを心にとめて練習していこうと思いました。
学生時代は定期的にレッスンがあったため、音楽を作っていく中で間違った方向性に進んだ場合、師匠がその都度軌道修正してくださったり、煮詰まっている時にはインスピレーションを与えてくださったり、というものが当たり前のように行われていました。
しかし卒業して、それが決して当たり前ではなく、恵まれた環境であったこと、そして自身の演奏を自身で修正、向上させていくことの難しさをひしひしと感じました。
そんな絶賛悩み中で、コンクールに参加し、このような結果を残せたこと、また先生方からの講評をいただけたことは、自分の作る音楽の方向性、向かう姿勢が肯定されたような気持ちになり、良い刺激になりました。
これからも音楽と真摯に向き合い、練習を続けて、おばあちゃんになっても現役で、ピアノを弾いていきたいと思います!
そして私と同じように音楽を通して成長して、ピアノをずっと弾いていきたいな、と思ってくれる生徒さんを一人でも多く育てられるよう、指導の勉強もしっかり続けていきます。
ちなみに入賞者のプレゼントで、ラヴェルのラ・ヴァルスの楽譜をいただきました。自分では避けて通りそうな大曲ですが(笑)
折角きっかけを与えていただいたので、逃げずに曲に取り組んでみようと思います!
年内のブログはこちらの投稿が最後です。
皆様よいお年をお迎えくださいね。
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府中市だけでなく、国分寺市や国立市からも通いやすい教室ですので、近くでピアノ教室をお探しの方は、是非、当教室の無料体験レッスンにお越しください。
楽しみにお待ちしております。
2021.12.30